四国支部 高知県OB・OG紹介
老舗の土佐銘菓を引き継ぐ
西川屋老舗 代表取締役 池田 聰博 (昭和55年卒)
ケンピは西川屋が山内藩主の御用をいただいておりました白髪素麺、麩からヒントを得て製造した干菓子で当時の山内藩主に献上致しまして深く賞讃されました。
元禄初年西川屋才兵衛が赤岡町に店鋪を構えてからその堅いところからケンピ(堅干)と名付け広く一般に売出したものでございます。
精選された小麦粉、砂糖のみを原料としたあくまでも素朴な土佐の味で土佐唯一の銘菓として広く全国に知られているものでございます。
http://www.nishigawaya.co.jp/
高知県室戸市の老舗旅館「岬観光ホテル」
岬観光ホテル株式会社 代表取締役千頭 善孝 (昭和56年卒)
太平洋を望む高知県の室戸岬で40年以上続く老舗旅館「岬観光ホテル」。室戸市内でタイヤショップを営む千頭善孝さん(58)、利智さん(56)夫妻。高知県事業承継・人材確保センターや四国銀行の支援を受け、M&A(企業の合併・買収)で大阪の企業から経営を引き継いだ。旅館業は未知の世界だが千頭夫妻は「たくさんの人に来てもらい、自然の景観を楽しんでほしい」と意気込んでいる。
岬観光ホテルは全11客室を備える海沿いの洋館。昭和初期に大阪の資産家の別荘として造られ、その後、高知市の「筆山荘」と同じ経営者が旅館として営業を始めた。1973年からは大阪の酒造会社が運営している。
赤いカーペットやシャンデリアなどのレトロな内装や客室内から海を眺望できる景観が人気で、多くの観光客が利用している。
支配人の吉本久栄さん(84)は40年以上住み込みで働き、従業員と共に旅館を切り盛りしてきた。10年ほど前から「高齢もあり、今後(の旅館)が心配になった」と、後継者を求めるようになった。
そこで2015年、旅館を運営する会社の税理士らが高知県事業承継センターに相談。高知県事業承継センターと業務提携する四国銀行も協力し、人材を探した。
そうした中で千頭夫妻が「室戸市外の人を呼び込み、地域経済を回したい」(善孝さん)、「ジオパークをはじめとした観光の拠点に」(利智さん)と引き継ぐことを決めた。自然への愛着や「今あるものを大事したい」という、夫妻と吉本さんの思いも一致した。
http://www.misakikankohotel.co.jp/
仕事が仕事を生む
グラフィックデザイナー 高橋 知也 (平成17年卒)
旬の食材、競りの活気好評 (高知市弘化台卸市場)
Webコンサルティング事業を展開している株式会社アルベロ。
株式会社アルベロ 代表取締役 野中 博正(昭和58年卒)
PCA導入事例より取材内容 こちら
「はなまるMAP」をはじめとする営業支援ツールなど、ユニークな付加価値のあるインターネット事業を推進している。PCAパートナーでもあり、PCA製品の特長も熟知。実際にPCA製品を利用している顧客の生の声をよく知る立場でもある。同社では現在『PCA会計』『PCA商魂』『PCA給与』を導入。パッケージソフトの特性を生かした有効な使い方など、示唆に富んだアドバイスも伺った。
資本金:1,000万円 従業員数:22名
事業内容:はなまるマップ・はなまるマップキャリーオンサービス・ レンタルサ−バー・ホスティングサービス・ WEBソフトウェア開発および販売
所在地 〒780-0945 高知県高知市本宮町105-25
高知ソフトウェアセンター3F
https://www.albero.jp/
五ツ星マイスターのいる米屋 トラとウサギの茶飯事